最近、『未来を写した子供達』というドキュメンタリーを観てすごく感動。
インドの売春宿に住む子供達がイギリス人の女性カメラマンに写真を習い、写真を撮りはじめることで子供達の日常が変化していく。日常をなにげなく写しているリアルな子供達の写真にハッとさせられる。そしてタイトルのとおり、かれらはその写真を撮ることで未来を創造していく、その成長ぶりに心をうたれた。 シンプルなこと、日常的なリアルな現実の力強さ。そしてそこからの未来の架け橋は常にどこにでもある可能性なんだと感じる。 『立ち止まり、足るを知る』と今日何となく観ていたテレビで酪農家の方が言った言葉。 「立ち止まることは、成長することと繋がっているんだ」 10数年走り続けていたが、立ち止まらないと見えない景色があった、それは実際の風景であったり、心の景色であった、というようなことをお話していて、とても感慨深い言葉だった。 忙しく流転していくこの時代は、いまは不景気でとても苦しい人達が多い時代だとおもう。 僕も実際にたくさんの人達と話していて、実感することが多いけれど こういうときだからこそ、じっくり立ち止まる勇気もまた必要なのかもしれないとおもう。 そしてまわりにある日常にしっかりと目をむけて、大切にしながら 未来を自分たちで映し出していく強さが必要だとおもう。 一日をたいせつに生きていこう。 今週末からは福島県いわき市アリオスにて、3日間子供達にむけたワークショップをやります。 どんな未来が拓かれるのか、僕も楽しみにしています!
by kazthehoofer77
| 2009-10-07 02:14
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