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旅のつづき

昨日はACE OF CLUBSでビルウエア、ダニエルモレーノ達とのセッションがあり、
それが終わってこれから日本に一度帰ります。

いまやっと荷造りが終わり、やっと出発の準備が整ったところです。

僕の旅はまだまだ続きそうです。

このNYでの3ヶ月、季節を変えていろいろなことがありました。
出会った人達すべてに感謝。
6月は日本でレッスンなどに打ち込むつもりです。

ではまた日本で! 熊谷和徳
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by kazthehoofer77 | 2007-05-31 21:47

NATIONAL TAP DAY 2007

ここ最近。
昨日はビルボージャングルロビンソンの誕生日を祝うナショナルタップダンスデイが行われた。
NYのタップダンサー、関係者が一同に介して、懐かしい顔ぶれや、すごいタップダンサーなど久しぶりにみんなに会えることができた。

なかでも、前回の日記にも書いたMABLE LEEのナンバーはとても良かった。
MABLEが舞台に立つだけで貫禄と安心感と笑いがおきるのは、やっぱり長く生きているエンターテイナーの素晴らしさだと思いました。
ドミーシャはハイヒールにキラキラのドレスに身を包みながらも、ガッツガツに踏みまくり。途中客席から昔に活躍したステップブラザーズのダンサーを舞台に上げ踊らせていたのは過去のダンサーに対する尊敬。

最後には久しぶりのセヴァングローバーもママのイヴェットの賞を渡すために踊り。
ダイアンウオーカー、そしてあのジミースライドと共にショウを締めくくった。
ジミーはいつもながらとても素晴らしく、帰りも雨の水たまりの上で、若い僕らの前で踊って帰っていったのが印象的だった。常に若い世代に対してのケアを忘れない。
そのあとはジェイソン、バカーリ、などみんなでご飯を食べてタップ談議に花を咲かせる。


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そして今日はNYはメモリアルデイという祝日でドミーシャ、オマーのスタジオでBBQ&JAMセッション。
外でチキン食べて、中ではタップダンサー達とのセッション。リアルな空気感。
初期のノイズ&ファンクでセヴィアンの代わりに主役を務めていたバカーリワイルダーに会うのはとても久しぶりだ。彼とまたこういう場であえて一緒にセッションしているのが、なんとなく不思議で嬉しく感じた。

NOISE&FUNKが終わって10年、NYのタップシーンは新たなシーンを切り開くためにもがいていると思う。10年前とはまた違うエネルギーで若手からベテランまでがそれぞれのスタイルややり方で頑張っている。そしてこの空気の中に今、自分がいることもとても重要に感じている。

勝負はこれから。何が起こるか本当に楽しみだ。


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by kazthehoofer77 | 2007-05-29 17:22

TAP CITY GALA 2007

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昨日はCieroというナイトクラブでNYのタップフェスティバルのGALAが行われ、僕も出演してきました。
チケット代は$250、フェスティバルをサポートする人達と今は亡きグレゴリーハインズに捧げられたイベントでした。




普段はDJがレコードを回すところにグレゴリーハインズの写真が飾られて、
グレゴリーの兄で素晴らしいパフォーマーでもあるモーリスハインズも来ていました。
普段とは違うシチュエーションではあるけれど、子供達からマスターと呼ばれる往年のタップダンサーが同じステージで共演するのがこっちの文化の深さと素晴らしいところだなあとあらためて思いました。


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タップダンサー達に囲まれて踊るのは、とても緊張します。
と同時に長い時を踊り続けてきたダンサー達の踊る姿をみると尊敬の気持ちと、やっぱりタップをやってきてよかったなあという気持ちがわいてきます。
タップを踊っている限り、同じ気持ちを共有できる家族が、どんなときでも「ここ」にいて温かくも厳しくも叱ってくれるような存在の人達。
ブレンダバッファリーノ、ハロルドクロマー、メイブルリー、僕の先生でもあったバーバラダフィー、そして若手のジェイソンももちろん客を沸かせて、そして同じ世代の僕らを刺激します。
この文化の中で、この芸術をやり続ける。
本当にタップが好きだと思えた一日でした。


そのあとはブレンダの家に行ってみんなでアフターパーティー。
これがこの家の中がタップ博物館なんじゃないかというぐらいの、面白い顔ぶれになり。
普段はライバルにもなるタップダンサーがお互いにお酒を交わして楽しく笑い合う感じはとてもよかった。
同じひとつのタップを愛する人達。
さまざまな違う感性。長い歴史をいつも大切にしながら、自分もやり続けたい。

日本のみなさんにもいつかこのような人達のタップをみせたい。
そして多様さとその深さを知ってもらうことができたらといつもおもいます。

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Brenda Buffalino、そしてMable Leeと


TAP CITY 2007 http://www.atdf.org/tapcity_2007/tapcity2007_performances.htm
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by kazthehoofer77 | 2007-05-24 17:34

ひとつの愛

5月も半ばに入りましたね。

先日近所のグロッサリーストアの前で青い魚がちいさなコップに入って売られていた。
そのまえを子猫が走り回って遊んでいて、その小さな魚もおびえてるように見えた。
その魚は闘魚といって怒ると長いヒレを大きく開いて相手を威嚇する。なかなかユーモアのあるやつで、手入れも簡単ということでおもわず$5を払って買って帰った。

一日、飼ってみるとコップも狭そうなので、次の日ちょっと大きめの水槽を買う。
えさをあげるとモグモグ食った。
そんな姿を見てると、ちょっと時間を忘れる。だけど、魚とはいえ小さな、大事な命を授かったことの重大さも感じて、ちょっと後悔もしたり。。でもこれからのNY生活のルームメイトとして大事に一緒に住むことになりました。名前はニューヨーカー。英語しか喋れません。

命は大切なもので尊い。
小さい頃はたくさんのペットを飼ってきたけれど、可哀想な事も思い出せばたくさんしたと思う。だけど、その結果失った命は涙になって大切なことを教えてくれた。
土に埋めながら祈った記憶は忘れることがない。どんな小さな命も。

最近はひどいニュースばかりを耳にする。信じられない事ごとだ。
アメリカでも日本でも、悲惨な出来事が起こった。
今は、言葉にすることすら難しい。
ただ僕たちはひとつだ。この地球に生きている、同じ生き物だ。

この地球で起こるすべての事は自分たちの責任のもとにあるとおもう。
難しいことだけど、そうだとおもう。自分が生きている事と切り離すことはできない。
なぜ、悲しいことは繰り返されるのだろうか? 
どうしたら終わるんだろうか?

WE SHOULD BE THE ONE.

ONE LOVE.

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by kazthehoofer77 | 2007-05-18 15:58

アンバランスの美

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先日、APOLLO THEATERにBjorkのコンサート観に行ってきました!

高校のときにBjorkのデビューアルバムを聞いて以来、長年ライブに行ってみたかったんですが、念願叶って行く事が出来ました。幕が上がった瞬間に熱いものが込み上げてきましたね。
舞台のCreativity、Bjorkの表現力、アイディア。どこをとっても最高のライブでした。

久しぶりにエネルギー爆発しました。

あたりまえの概念ってものが常に覆されていて、それは別に奇をてらってるわけじゃなくて、本当に彼女がやりたいことなんだろうなっていうのが素直に受け入れられました。
たとえば、コーラスは10代の女の子達が歌ったり管楽器を吹いたりするんですが、反対側で機材を操ったりする男達との『アンバランス』さが素晴らしかったです。民族的でしっとりしてるかと思えば、パンクに叫んだり、飛んでたり。
『不安定』なかんじって、とても高度で素晴らしいものです。

MCもなく、ぶっとおしで歌い続け、終わったらサッと去る潔さ。
現代の音楽とかアートの『今』の瞬間ってこういう時なんだろうと肌で感じました。

『人生でやれることはそんなにたくさんないから、音楽にもっと時間をかけて忠実でありたい』と映画をやったときにBjorkが言っていたとおり、結局のところ本当に音楽が好きで好きでたまらないだろうなと、ただただ感動した一日でした。

こんな一日はとても貴重です。
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by kazthehoofer77 | 2007-05-11 16:29