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『きっと忘れない』

今日は音楽プロデューサー須藤晃さんが主催している尾崎豊のバースデイイベントを観にステラボールへ行ってきた。このイベント14年も毎年やってきて、生前尾崎さんに関わってきた須藤さんは今年でもうステージに立つことを止め、これからは客席側から見守りたいとのことでした。
須藤さんと尾崎豊との関係がどんなものだったのかは知らないし、本人も多くは語らないけれどその言葉には重い決意のようなものも感じられた。
舞台のスクリーンに流される尾崎豊さんの映像は今もみずみずしく未だ色褪せず生命に溢れているようだった。

彼ははやくして死んでしまったけれど人生に苦悩して壁にぶつかり続けてきたひとりのアーティストにとって、多くの観客に包まれ自分を表現する場があったことはきっと彼にとっても幸せなことだったんじゃないだろうか。そんなことを映像を観ながらおもった。

アーティストに限らずこの世に生きる多くの人は何かを言いたくてなにかを遺したくてうずうず毎日を生きているのだから。誰が何と言おうと自分をまっすぐに表現できることこそもっとも幸せな生き方なんじゃないかと思わずにはいられない。
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by kazthehoofer77 | 2005-11-30 09:49

盲目の達人

あれからレイチャールズのドキュメントを見たり、本を読んだりして
さらに彼の魅力にぐぐっとはまりました。50周年のコンサートではスティービーとのDUOが最高!
目が見えないのにこの人達すごいなあ、、という域はとっくに超えて
目が見えないからこそ、次元の違うなにかを感じているというかんじ。

僕が小さい頃、実家の喫茶店に出入りしていた盲目の歌手がいたことを思い出した。彼はたまに僕の家に来てはギターを弾いていた。
サングラスをかけた長髪の男が僕に『そこに花があるよね。においをかがせてくれるかな』と言って僕の手を握ったとき、幼いながらギョッとしてすこし怖かった、しかしその気持ちを隠しながらお花のあるほうに彼を連れていくと、くんくん花のにおいをかいでいたのを覚えている。『あーこれはナントカという花だ』と彼は言った。

少し大人になってテレビを見ていたらその人はテレビに出て歌っていた。
素晴らしい歌だった。幼い時によく聞いたその声が蘇る。
子供の時は知らなかったが、彼は長谷川きよしという歌手で『別れのサンバ』という曲でフォークの全盛期には一世を風靡した歌手だったのだ。

普通に五感が健康な僕達は感覚が常にいっぱいいっぱいになって麻痺している。特に渋谷みたいな街にいけば、目も耳も全ての感覚を一気に覆われる。聞こうとする、見ようとすることがあまりない。そうすることで無感覚な人間ができあがる。
たまにぼくらは一つの感覚を閉じてみることが必要なのかもしれない。
例えば目を閉じれば耳が研ぎすまされる。耳を閉じれば目が大事になる。
そうすることで心は何か小さなことを求めはじめる。
目でみる、耳できくまえに心が感じるようになる。

今の時代の情報の嵐の中、
あまり目で見る事、耳で聞くことに頼り過ぎない事も大事。

そんなふうにおもった。
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by kazthehoofer77 | 2005-11-28 18:58

MUSIC AND DANCE FOREVER...

今日は丸の内に新しくできたCOTTON CLUBというジャズクラブのオープニングパーティーで踊って来た。1920年代に実際にあったNYのCOTTON CLUBをそのままモデルにしたクラブで今回のショウもカウントベイシー、デュークエリントンの楽曲のBIG BANDによる演奏とTAP。昔ながらの音楽のアレンジが新鮮でこれが華やかでかっこいい。しかも第2部ではレイチャールズの実の娘シーラレイチャールズが歌を歌った。(そしてなんと客席に現れたのはス、スティービーワンダー。。)
『COTTON CLUB』という映画ではグレゴリーハインズも踊っていたし、自分の先生でもあったバスターブラウンというタップダンサーは実際にその時代にデュークエリントンのバンドと踊っていたという話を何度もしてくれたから、今回の経験は僕にとっても嬉しいことでした。こういうクラブができてこれからあの時代のようにダンサーとミュージシャンが一緒にショウを創りあげていく場所が自然とできてくればいいなと思ったし、これがタップダンサーにとって本来ある姿だなあとおもった。
音楽とダンスは切り離せないのだから。
本当にいいものは時代とともに色褪せない。時代は廻っていいものに戻ってくるかのようだけど、その過去の財産をもとに『今』という時代に『今』しかやれないことを僕はやっていけたらなとおもう。
そんなことを考えながら帰りに「THAT`S ENTERTAINMENT」そしてレイチャールズのドキュメンタリーを借りました。ワンダフル。。。
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by kazthehoofer77 | 2005-11-20 03:16

CYBERSHOT!!!

3日間のワークショップは初の試みでしたが、食らい付いてきてくれたタップダンサー諸君、ありがとうございました。自分にとってもいい経験になりました。
今後もタップダンサー同志が集まり、お互いに切磋琢磨して高めていける場を提供していけたらとおもいます!

というわけで、明日18日から僕が踊っているSONY CYBERSHOTのCMがテレビで流れます! オーストラリア、シドニーで撮影した汗と涙の結晶30秒間です。
「僕らの音楽」という番組間にながれるそうです。

是非リアルタイムでチェックしてください!
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by kazthehoofer77 | 2005-11-18 05:03

助け助けられ

d0002450_1285041.jpg11/11仙台で命の電話という自殺を防ぐためのチャリティーイベントで踊りまくってきた。950人もの人達が観に来ていてすごかった。そして今日はニューオリンズ復興のため日野さんを筆頭としたものすごい数のジャズミュージシャン達が集結した国際フォーラムでのイベントで踊ってきた。

自分が生まれ育った仙台という街で自分を支えてきてくれた人達への感謝もこめて、なんらかの恩返しをすこしでもできることはとても嬉しいことだ。

すべての人間は壊れやすい。とくに心が純粋でまっすぐな人達ほど、もろく傷つきやすいものだ。
だから人は支えあって生きていかなければいけないとおもう。

なんか偶然2日間チャリティーずくしだったが、
「俺達は人のために役にたつことをどんどんやっていこうな」
という日野さんの言葉に励まされ、僕らがやっているアートが人のためにたつならばそれ以上の喜びはないなと思う今日このごろでした。
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by kazthehoofer77 | 2005-11-13 01:27

TAP IS ALIVE in OSAKA

d0002450_1911127.jpg大阪から戻ってきました。
「TAP IS ALIVE」観に来て盛り上がってくれた方々ありがとうございました!
公演前日に劇場の前で拾ってきた板を敷いて夜中までタップ練習してたんですが、
夜の公園が気持ちよくて、高校のときによく外で練習していたのを思い出しました。
(結局警備員に怒られてすごすご帰ってきたんだけど)
あまりまだ大阪には頻繁に行っていないので、新鮮に感じるところもあって今回の公演ではまた初心に戻れた気がします!これを機に大阪にもちょくちょく行こうと思います。
大阪のタップダンサーへBIG UP!

写真は外で練習してるTAKA
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by kazthehoofer77 | 2005-11-09 18:57

EXPRESS YOURSELF

d0002450_135453.jpg
日芸の学園祭に出てきました。
とにかく学生の熱いパワーを感じていいイベントでしたよ。
呼んでくれた学生、観に来てくれたみなさんありがとう!
アートのパワーを信じて、自分の信じる道を突き進んでください。
EXPRESS YOURSELF!!!!
PS>写真は壁に貼ってあった手書きポスター。
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by kazthehoofer77 | 2005-11-04 01:31

アイスクリームと不思議な一日

今日久しぶりに休みでぶらぶらしていたら知人に声をかけられ、
新しくできたアイスクリーム屋に連れていかれたのです。
そこにはなんとユーミンと藤原ヒロシさんがいていきなり一緒にアイスクリームを食べることに。。!!
僕はものすごい部屋着で歩いていたので、「いいのかよ?」とか思いつつもアイスクリームがこれまたおいしかった。
松任谷由実さんことユーミンは昨年ラジオの番組に出演させてもらってから天王洲アートスフィアでやった『TAP MAN』を観に来てくれたりしているのです。
このあいだは僕もコンサートを観にいってきたのですが、それが本当に素晴らしくて大好きなアーティストです。
子供の頃に母親に聞かせてもらっていた「中央フリーウェイ」や「雨の街を」はいまでも最高に好きです。もちろんライブでたまにカバーする「春よ」も。

そんなことがいきなりあって不思議な一日でしたが、人の縁に感謝です。

それと、『TAP ME CRAZY』観に来てくれた方々ありがとうございました!!
感想もお待ちしております。

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by kazthehoofer77 | 2005-11-02 01:20