カテゴリ:PARIS, GERMANYの風景( 7 )

パリでの想いで

d0002450_2283274.jpg
先日,パリでは素晴らしいタップダンサーのSarah Petoronioとたくさんの時間を過ごし、
たくさんのことを語り合うことができた。
Sarahがインドで生まれ育ち、NYでタップに出会ったこと、パートナーのJimmy Slydeのこと、
そしてSteve Condos(スティーブコンドス)の最後のパフォーマンスのことが最も印象にのこったのでここに書きたいとおもう。

スティーブは50年代にハリウッドの映画でタップを踊ったことで有名になり、
生涯をタップダンサーとして踊り続けた本物のダンサーです。
彼は71歳にして亡くなったのですが、それがパリのコンサートホールで彼が10分以上に及ぶタップソロのあと楽屋で倒れて亡くなったという話は有名な話として聞いたことがありました。
しかし、その最後の時間、まさにサラがその場所にいてスティーブを腕に抱き、ジミーとともに心臓を押してマッサージをしていた、というリアルな話を聞き、まるでその場所に自分も居合わせたかのように最後のスティーブの姿とその場の光景が目に浮かびました。

ショウのあいだの混乱を避けるため、ショウは最後まで予定通り続き、
その間、スティーブは奥さんとサラの旦那さんのピーターとともに病院へ運ばれ、
ショウの最後にスティーヴが亡くなったことがお客さんに告げられたと言う。
そしてその日のショウはチケットが人気のためソールドアウトしていた追加された公演だったそうです。

スティーブはダンサーのなかのダンサーとして人生の幕をおろした。

そしてサラは今タップのなかで人生を表現し、感情を表現する。
サラのタップのリズムのなかにジミーもスティーブも存在しているように、
人生の経験が映し出されているかのように。

『人生の経験こそが大事なのよ』だからレッスンだけではなく、たくさんのことをパリで見たり、聞いたりしなさいと、僕のフランス滞在中にサラは言ってくれた。

だからおかげでほんとうに良い時間を過ごすことができた。

タップダンサーはみんな知っている。自分の人生を表現することを。
NYのデリックも人生のストーリーを語るんだ、と言っていた。

たくさんのタップダンサーがのこしてくれた、人生のフレーズ、リズム、音、

それは形が無くなっても、

ずっと、ずっとそこに聞くことができる。

さて、毎日を踊り続けよう。


d0002450_21492871.jpg


Steve Condos


d0002450_22103092.jpg



d0002450_22112993.jpg
[PR]
by kazthehoofer77 | 2009-07-21 21:48 | PARIS, GERMANYの風景

6月のパリ

ずいぶん時間が開いてしまいましたが、今パリにいます。

フランスの素晴らしいタップダンサー、Sarah Petoronioと一緒にJAZZとTAPをテーマにした
ショウをこちらでやります!昼間はリハーサルをして、夕方からは街を歩いてパリの街を満喫しています。
今日は雨に濡れながらセーヌ川のポンヌフ橋をわたってふらりとしていました。
そして教会にはいってしばらく静かにすわっていると、たくさんの人たちの祈る姿を見て感動しました。
心を静かに川を眺めながら、また散歩しました。

たくさん写真を撮ったのでまたのせますね。

明後日のショウを頑張ります。

KAZ



d0002450_6281550.jpg
[PR]
by kazthehoofer77 | 2009-06-11 06:26 | PARIS, GERMANYの風景

More Photos

昨日、帰国しました。パリでの写真、日記。

d0002450_14551618.jpg


ルーヴルまでバスに乗り、降りるとセーヌ川沿いに信じられないような素晴らしい景色。

d0002450_1595968.jpg


この街全体の雰囲気が、すでに芸術を感じさせてくれる。
たくさんの宗教画、モナリサ、ミロのヴィーナス、ものすごいエネルギー!久しぶりにじっと静かに時間を過ごした気がする。


d0002450_1531352.jpg



d0002450_1533576.jpg


d0002450_1541645.jpg



d0002450_1565197.jpg


d0002450_1514331.jpg



サラの家にて
d0002450_1542338.jpg


d0002450_15334855.jpg



d0002450_1522269.jpg



d0002450_15331672.jpg


旅をしているとまだまだ知らないことがたくさんあることに気づく。
アメリカからみる景色、アフリカから見る視点、ヨーロッパの風景、
行動することからすべてがはじまる。
頭ではなくてその場所に行き、身体で感じることがすべて。


d0002450_15182110.jpg
[PR]
by kazthehoofer77 | 2008-12-14 15:52 | PARIS, GERMANYの風景

This "Steptanz" is No Joke.

d0002450_033114.jpg


昨日、ハンブルグのPONY BARでのライブやりました。こじんまりとした空間でとても好きな場所でした。

ヨーロッパに来てから、こっちの人が紹介してくれるときに『日本から来た"Steptanzer"(シュテップダンツァー)』と言われるんだけど、大抵冗談かと思われる。TAPというのがこっちでシュテップダンツと発音して、いかにもジョークみたいな響き。そういえば、日本でも最初はそうだった。東京スカパラのオープニングアクトをやったときも、開演前の紹介で笑いが起こった!だけど、無音のなかで一人で踊りはじめてからみんなが真剣に聞いてくれた。一回、一回のライブがみんながもっている”イメージ”とのチャレンジだったとおもう。だからこそやりがいがあった。
今では東京で笑われることはない。
だけど、まだまだ闘いは終わっていない。

ヨーロッパは新たな闘いの場かもしれない。人の持つ考えや発想が、踊ることで少し変化する。それがやりがいに繋がる。

パリでサラが行った公演でスティーブコンドスは20分のソロを踊ったあと、楽屋で亡くなった。バスターも最後まで、踊り続けた。ジミースライドも、みんな生涯をこのダンスに賭けた。
このダンスはジョークでもなんでもない、人生をかけるべき芸術だ。
そのことを想うといつも胸が熱くなる。

『僕らはこの踊りを”HOOFIN`"と呼ぶ』と昨日のライブで話すとみんな真剣に聞いてくれた。ライブはものすごく盛り上がった。終了後にたくさんの人が来てくれて話をしてくれた。

本当にここにこれて、また新たな出会いと、新たなチャレンジに感謝したいとおもう。

今日はこれからレッスン、そのあとまた踊りにいきます!


d0002450_036827.jpg
サラの旦那さんピーターが撮ったバスターブラウンの写真
[PR]
by kazthehoofer77 | 2008-12-12 00:36 | PARIS, GERMANYの風景

Happy X`mas for your Life!!

ハンブルグの風景


d0002450_1938610.jpg



ものすごい寒さだけど街はクリスマスの陽気
d0002450_19392231.jpg


d0002450_19402875.jpg



d0002450_19405322.jpg


d0002450_19424967.jpg
ホットワインであたたまる。


d0002450_19462312.jpg
ハンブルグのHOOFER STUDIOのニコラ。Saraの写真の前で。



なんとか乗り継いで辿り着いたタップスタジオ。この街でもタップダンサーに会えて本当に嬉しかった。
NYにいたときある人が言っていた『タップを続けている限り、どこにいても繋がっている』。
ニコラとは10年も前にNYで少しだけ会ったことがある人だった。
そしてここでレッスンもやることになった。うれしい。

地球は丸い。どこまでいっても繋がっている。そしてタップの世界も丸く繋がっている。それは素晴らしいことだ。
[PR]
by kazthehoofer77 | 2008-12-09 19:53 | PARIS, GERMANYの風景

旅の途中より 

昨日、パリからハンブルグに着きました。


d0002450_0483083.jpg


パリではSarah Petoronioという素晴らしいタップダンサーの家に滞在。
一緒にたくさんTAPについて語り、地下におりてダンスで語り、またいろんな過去の話をきかせてもらって貴重な時間を過ごしました。

パリの街も、ひとりでふらつき、ルーヴル美術館からセーヌ川をぬけサンジェルマンデプレに行き、エッフェル塔まで歩き。そこからモンマートルの丘の友人のところまでやっとの思いで行き、丘の上から見るパリの街は格別でした。
また旅日記は少しづつ書いていこうとおもいます。


d0002450_0541922.jpg
空港から電車へ


d0002450_0544751.jpg
サラの家のスタジオにて


d0002450_0551182.jpg
ルーヴルの入り口


d0002450_0555654.jpg

セーヌ川


d0002450_1471681.jpg
家の地下にはたくさんのHooferが訪れたスタジオが


d0002450_1473662.jpg何十年も踏み続けすり減ったタップシューズ


d0002450_14809.jpg
今は亡きジミーへ贈られたシューズをかたどったトロフィーはここに
[PR]
by kazthehoofer77 | 2008-12-08 00:52 | PARIS, GERMANYの風景

THAT`S THA HOOFERS` WAY!! ヨーロッパへ。

突然ですが、明日からパリ経由、ドイツに行ってきます。
ドイツのミュージシャン、Boris Netsvetaevとハンブルグで2日間セッションします。
その前にパリに寄って、僕が尊敬するタップダンサーSarah Petronioとお会いしてきます!今回も一人旅、どんな旅になるのかワクワクします。

先日は、久しぶりのHOOFERS CLUB来ていただいてありがとう!
仲間達と感じられた素晴らしい瞬間でした。
地面と自分の身体ひとつ。音とリズムだけを追い、これからも進んでいきたいです。

この”今”という瞬間を逃さず、
揺るぎないこの気持ちを信じて
ひとつの道をすすんでいきたい。

THAT`S THA HOOFERS WAY. NOTHING EELSE!!

上も下もなく、自分の中心にむかって、芯を強くしていくこと。
この旅でまた新たな自分に出会えますように。

帰ってきたら、上原ひろみさんとのセッション。大阪、東京、仙台でお会いしましょう!!

PEACE,
LOVE
+
TAP

KAZ
[PR]
by kazthehoofer77 | 2008-12-04 02:42 | PARIS, GERMANYの風景