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8/26 "NEW BEGINNING"へのメッセージ。

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今年は20周年YEARということを知ったのは、昨年のラジオ番組の収録時に『熊谷さんも来年で20周年ですね』と言われて気づきました。。
あまり年月の長さを気にせず今までやってきたので、自分では気づかなかったのですがそのような記念の時に気づくことは、たくさんの方々にお世話になって今があるということです。そのなかでもいつも僕におおきなエネルギーと勇気をくれるのは表現者たちでした。

今度の公演に添えてスペシャルな方々からメッセージをいくつかいただいたので紹介したいと思います!

『20周年おめでとうございます!自分の表現を20年間続けるというのはすごい。もうやめられませんね!熊谷さんとの共演の後味のよさはずっと覚えています。そのタップが生み出すリズム感は、心地よく、刺激的で、あくまでもフリーであり、インプロヴィゼーションの感覚に満ちあふれています。どこでも誰とでも共演出来て、一瞬にして自分の世界を作り上げてしまう、そういう強靭さが熊谷さんにはあると思います。どうかこれからも唯一無二のクマガイ・ワールドを追求してください。』ー山下洋輔

NYで学生をしていた20代の頃、ブルーノートの隣にある日本食屋さんで山下さんを見かけて勇気を出して話しかけたことがありました。『僕はこっちでタップを学んでいます。』といったところ、『へえ〜いいね、頑張って!』と笑顔でお話ししてくれて、何かパワーをもらったなあという気持ちになった記憶があります。それから何年も経って、自分が同じステージに立てるとはとても感慨深い思いでいっぱいでした。山下さんから教わったことは何をやってもいい、自由でいいということです。実際に僕がどんなに自由にやっても山下さんは笑顔でピアノを肘打ちしているんです笑。いつも温かく尊敬しています。

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『熊谷君、プロ活動20周年おめでとうございます。
熊谷君のライブを観ると、身体中の細胞が生きる喜びに満ち、一緒に演奏したいという気持ちでいっぱいになります。
同世代として、同じ時代を生きられる事、そして一緒に音を奏でられる事、私はとってもラッキーです。
いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。』ー 上原ひろみ

ひろみちゃんとの出会いはNYでの公演に観に来てくれたことでした。そしてそれからすぐにピアノのある場所でお客さんの誰もいない二人だけのセッションをしたのがはじまりです。それからたくさんの場所で、たくさんのマジカルな体験をさせてもらいました。小さなNYのクラブで僕のライブに飛び入りしてくれたこと、震災直後のブルーノートでの4日間のセッション。昨年、夏のサマーソニックでの灼熱のライブ、すべてが忘れられない思いでです。これからもずっと一緒にやり続けていきたいと思わせてくれる世界で闘う同世代の唯一無二のアーティストです。ひろみちゃんいつもありがとう!そしてこれからもよろしくね!

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『カズ 活動20周年おめでとう!!
RIZE という映画の中で クランプというダンスを踊る黒人の少年が「このダンスは まるで喧嘩をしているように見えるけど、僕らにとっての会話なんだよ!」というシーンがあった。
カズは アメリカの黒人たちの間で会話のように生まれた、タップダンスを日本語に翻訳しようと日々 ステップを踏んでいるのだと思ったんだ。
あのズシンと響くカズのステップの一音一音はカズがかけてきた時間からでしか鳴らせないのを僕は知ってます。
まだ誰も歩んだことの無い、君が想い描くその先をこれからも僕らに見せてください!
そしてその姿に 僕らはまたケツを蹴り上げられるのだろうな。
合言葉は 生きてGROOVE!! また一緒に音楽を奏でよう!』 ハナレグミ

ハナレグミこと永積タカシ君とは、いろんなシチュエーションでたくさん語り合ってきました。ある日二人でお店で熱く語り合っていると、タカシくんがいつの間にか寝てしまって僕が一人途方にくれたこともあったけ、、あとは何故か知らないお客さん達と円陣を組んでいたりとか、、冗談はさておき、彼のたくさんのリスナーと同じように、タカシ君の言葉、そしてメロディーからたくさんの勇気をもらいました。日比谷の野音やホールで共演したときに彼の歌がひとりひとりのオーディエンスに語りかけている、そしてそれがじんわりと伝わっていくヴァイブレーションになんど感動させられたことだろう。彼は人に何かを伝えるということに対して、人一倍心を砕きいつも大きな優しさと広い心をもって歌っている。相当なエネルギーを言葉一つ、音一つに費やしていること、とても尊敬しています。いつかぼくらがおじいちゃんになったときも、彼がギターを弾き語りするとなりでヨロヨロのステップでタップを踏みながら笑えたら最高だなといつもおもってる。だから、、いきてぐるーーーゔ!!

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これからまた届いたメッセージを紹介させていただきます。

この節目に新たな一歩を踏みしめていけるようにメッセージを真摯に受けとめて頑張っていきたいです。




“Journey in the Rhythm - NEW BEGINNING”


NYと日本を拠点に世界各地でリズムを刻み続けるタップダンサー・熊谷和徳の20年の軌跡と新たな出発を表現するステージ!



日時 8月26日(土)

開場 16:30

開演 17:00

会場 目黒パーシモンホール 大ホール

出演 熊谷和徳
K.K.QUINTET & Strings
類家心平(tp) 中嶋錠二(piano) 池田潔(bass) 吉岡大輔(Drums) ラティール・シー(per)
高橋暁 (Violin) 丸山明子 (Violin) 田中景子 (Viola) 橋本歩 (Cello)


料金 【全席指定】一般4000円・大学生2000円 小・中・高校生 1000円

チケット発売日 5月15日(月)~

問い合わせ 目黒パーシモンホール 事業課 03−5701−2913

http://www.persimmon.or.jp/performance/…/20170325141016.html



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by kazthehoofer77 | 2017-07-19 23:55

20年〜そして新たなはじまりへ

NYへ渡りタップを学び 

そしてステージにたってから20年という時がたちました

故郷仙台でおこなった東北タップ&アートフェスティバルは僕にとっておおきな節目になりました

協力してくださった皆様 何より一緒にタップを踏んでくれたみんな 本当にありがとうございました!

先日NYに戻り 3日間の"RHYTHM IN MOTION"のショウを終え 今週はストックホルムタップフェスティバルに行ってきます

まだまだやり足りないことがあり まだまだみんなと実現したい夢があります 

僕はタップダンサーが大好きで

タップダンスが大好きです

これからもリズムの旅を踏み続けていきます!
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THANK YOU MAIKO MIYAGAWA& MAKOTO EBI FOR THESE SPECIAL PHOTOS!!!
AND THANKS KAZ TAP STUDIO CREW ESPECIALLY MURACCHI MUKAIZAWA AND SHOKO!!


【プロ活動20周年記念公演開催決定!!】

“Journey in the Rhythm - NEW BEGINNING”


NYと日本を拠点に世界各地でリズムを刻み続けるタップダンサー・熊谷和徳の20年の軌跡と新たな出発を表現するステージ!


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日時 8月26日(土)

開場 16:30

開演 17:00

会場 目黒パーシモンホール 大ホール

出演 熊谷和徳
K.K.QUINTET & Strings
類家心平(tp) 中嶋錠二(piano) 池田潔(bass) 吉岡大輔(Drums) ラティール・シー(per)
高橋暁 (Violin) 丸山明子 (Violin) 田中景子 (Viola) 橋本歩 (Cello)


料金 【全席指定】一般4000円・大学生2000円 小・中・高校生 1000円

チケット発売日 5月15日(月)~

《関連ワークショップ》 
熊谷和徳 タップダンスワークショップ

世界で活躍するタップダンサー・熊谷和徳が直接指導!
ワークショップ参加者は8月26日の公演の一部に出演予定です。経験は問いません。是非ご参加ください!

ワークショップ 
8月7日(月)、14日(月)、23日(水)

リハーサル   8月25日(金)

本番      8月26日(土)

会場  大ホールステージ

講師  熊谷和徳
KAZ TAP COMPANYメンバー

対象  小学3年生以上

定員  100名

参加費 5000円

申し込み期間 5月25日(木)~ 6月30日(金)

問い合わせ 目黒パーシモンホール 事業課 03−5701−2913

http://www.persimmon.or.jp/performance/…/20170325141016.html




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by kazthehoofer77 | 2017-04-10 13:19

『TOHOKU TAP DANCE & ART FESTIVAL』をやる意味とは?

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2016年もあとわずかですが、みなさんにとって2016年はどんな年だったでしょうか。
今年はなんだか世の中クレイジーな年だったなあと思いますが、何か新しい時代に突入したような印象があります。
新しい価値観、新しい世界へ一歩踏みだしているような。そんな気がしています。

昨年を振り返りながら、僕自身は来年3月に仙台市との共催でおこなう東北初のタップフェスティバルに向けて日々様々な仕込みに追われております。
色々な準備をすすめながら、あたまのなかで考えていることはワクワクと不安とでいっぱいです。。
NYからもタップダンサーを呼ぶ手続きを進め、国内でもたくさんの人達が関わる大きなプロジェクトが具体的になるにつれて一方では、

『自分にこんなことをする器があるんだろうか。。。』 

『失敗したらどうしよう。。』

と日々悶々とまだはじまってもいないフェスにむけて自問自答しているわけです笑

しかしながら、だんだんとその問いこそが、このフェスをやる上で大事なことだと考えるようになりました。


今から25年程前、仙台でタップシューズを履いた僕は、この自分が育った土地にNYからタップダンサーを招いてフェスティバルをやることなど微塵も想像していませんでした。

あれから20年ほどの時を経て、NYに現在では拠点を移していますがフェスティバルという形で、また故郷へ帰ってくることは必然であり、自分にとっての再スタートと呼べる分岐点となるのではと想像しています。

それがたとえ、成功しようが失敗しようが、どちらにしても僕にはやらなければ前に進めないことのような気がしているのです。


『タップダンス』というアートに出会い、ここまでやってきて様々なことを感じながら、人と出会い、喜び、悲しみ、足を踏み鳴らしてきたこと。
ここでまた僕は新たな気持ちで『タップダンス』と再び向き合い、その楽しさと喜びを深いところで共有していきたいのです。
それには、自分一人ではなく、自分の仲間達や、尊敬する先生や、これからのタップダンサーたちと想いを共有して前に進んでいく必要があると感じています。

今回メインのゲストとして招待するのは、96年に渡米後、『BRING IN DA NOISE BRING IN DA FUNK』というブロードウェイのショウのダンサー養成学校『FUNK UNIVERSITY』で講師として僕にタップをおしえてくれたTed Lous Levyです。
Tedは、伝説的ミュージカル『Black&Blue』に出演、『JELLY`S LAST JAM』では主演のグレゴリーハインズとともにトニー賞にノミネートされた経歴をもつ、まさにアメリカのタップシーンを牽引してきたタップダンサーです。

彼のスタイルはとにかく熱く、そして素晴らしく音楽的です。何度かレッスンの間にはタップのリズムがどのように現在に伝わってきたかということを涙を流しながら僕らに教えてくれたことがありました。タップを踊ることは、エンターテイメント以上に『生きること』なのだということを彼から学びました。

あるときは、テッドからの留守番電話には、リズムのスキャットだけが録音されていたこともあります笑

彼のようにタップダンスの文化を生きてきたダンサーが仙台という土地で何を感じ、東北にやってくるたくさんのタップダンサー達とリズムを共有できることはとてもワクワクします。
自分が19歳で飛び出していったNYと自分の故郷である仙台と、そして東京が一本の線で繋がる瞬間になるのかなあと想像しています。

そして、一日目の初日にはピーター・バラカンさんとの対談が実現し、沖縄のみで何度か共演してきたリトルクリーチャーズの青柳拓次さんも来てくれます。
バラカンさんが僕が高校生くらいのころにテレビでグレゴリーハインズの特集で司会していたのをたまたま見ていたことがありました。
その特集をみてはじめてタップダンスの世界のなかでの人種差別の問題なども知りました。
 バラカンさんとも個人的にはそのテレビを見てから20数年の時を経てこうして繋がる縁にとても感謝しています。

そしてその他のタップダンサー達も国内外から素晴らしいダンサー達ばかりで、これから少しづつ紹介していきたいとおもいます。

このフェスティバルはまた、3.11という震災から6年目の日でもあります。

これは僕ら東北に故郷をもつ人間にとってはもちろんですが、あらゆる人達にとって大きな意味を持つ日でもあります。

みんなで静かに黙祷をして、今の気持ち、そしてこれからのことについてもみなさんと心を共にできたら幸いです。

これからこのフェスティバルの意味、目的などは、そこに向き合いながらじっくり考えていきたいとおもっています。

そこへむかい過程も走りながらここへ記していきたいとおもいます。

そして、一緒にこのフェスを盛り上げていく方々をパーフォーマー、アーティスト、ボランティアスタッフ等募集しています!詳しくはHPをご覧下さい。随時情報をアップしていきます!

http://www.kaztapstudio.com/top/titl2017.html

<参加アーティスト>
熊谷和徳、 Ted Louis Levy、Josette Wiggan、Gabe Winns、
浦上雄次、細川慶太良、Yoshiko、Nao Hashimoto、中山貴踏、Kaz Tap Company(谷口翔有子、加藤信行、安達雄基、米澤一平、米澤一輝)、TAP THE FUTURE in SENDAI、
ラティール・シー、青柳拓次、ピーター・バラカン、松島純(ドローイング)
K.K. QUINTET & Strings (池田潔 ”bass”、類家心平”tp”、吉岡大輔”drums”、中嶋錠二”piano”、高橋暁”violin”、梶谷裕子”violin”、田中景子”viola”、橋本歩”cello”)and MORE.


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by kazthehoofer77 | 2016-12-30 22:59

Bessie Award、大統領選、そしてこれから

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"America welcomed me, an immigrant, and that welcome has made my life possible." - Mikhail Baryshnikov
『アメリカがわたしを移民として受け入れてくれてくれた。そのことが私に人生を与えてくれた。』

Bessie Awardの授賞式のはじまりに、偉大なるバレエダンサーのミハエル・バリシニコフが映像の中で言った。
その言葉を聞いたとき、まだ受賞ができるともわからなかった僕はただただ19歳ののときにこのアメリカに来てからのことを思い出して胸が熱くなりました。

NYに来てからの思い出はつらいこ事もたくさんありましたが、自分が何故ここにいるかと言えば
世界各国の様々な人々がひしめきあって、様々な価値観を共有して生きている事に魅力を感じているからです。

ひとたび地下鉄に乗れば、ほとんどすべての人種に出会うことができる。

それがゆえにぶつかり合うことも多いですが、なにより多種多様な人々と一緒に喜び合えたり、理解しあう喜び、
支え合って生きていくことを学ぶことができたことは自分にとっての大きな心の財産になっています。

特に多種多様な観客の前でパフォーマンスする時、なにか共有できる深い部分に一筋の光を常に感じてきました。
知らない国で出会う人達が言ってくれる感想の一言一言に、喜びとやりがいを感じてきました。

そして本当に困ったときには、いつも誰かが助けてくれました。
911でワールドトレードセンターが崩れたときは、同じアパートに住む知らないアメリカ人の家で
ブッシュの演説をおそろしい気持ちでみていたこともありました。

タップダンスという文化をとおして、アメリカが抱える奴隷制という悲しい歴史も学び、
その歴史を乗り越えてきたからこその底抜けの明るさや、黒人達のふところの深さに感動しました。

そして彼らが生み出してきたことのすべてに魅せられてきました。
今僕が踊れることは彼らが遺してくれた恩恵があるからです。

日本人、アジア人という自分自身の人種をここまで強く意識させられることも、
もしずっと日本に暮らしていなかったらなかっただろうなとおもいます。

いま娘の学校にいくと、ほとんどの人種が一つのクラスのなかにいます。

白人も黒人も黄色人種も、アラブ系の人も、南アメリカの人たちもみんな一つのクラスでわきあいあいと遊んでる。

だから祝日などの祝い方は宗教によって全く違うので、
みんながそれぞれの価値観でお祝いできるように先生たちも気を使ってくれています。



そういったアメリカが持つ価値観の『自由』が、今回の大統領選を機に大きく変わろうとしています。

多種多様な生き方、そして価値観が大きく否定され、また差別の時代へと逆戻りしようとしているのです。


多くの自分の知人はトランプが当選した日に泣いていました。

何とも言えないほどの喪失感が、身体のなかにある深い部分に襲ってくるようでした。


それはまさにゆっくりと崩れさっていくツインタワーをスローモーションでみているようなそんな気分でした。

なにかひとつの価値観が消え去っていく、何か一つの時代が終わっていく、
それをただ無力な自分が呆然と眺めているような、真っ暗な『無』にちかい感覚でした。

そして日本から伝わってくるニュースを見てもっと悲しい気持ちになりました。
多くのニュースは経済的な影響について書いてあり、たいていの人の関心は芸能ニュースのほうにあるようでした。
日本人も含めた有色人種の人々が公然と差別されていくことになるということがアメリカの大多数のなかで決定されたこと。
宗教や性別によって差別されることが、公に肯定されようとしていること。
それは決してアメリカに住んでいる人だけにとっての危機ではないはずです。



しかしながら、今自分が希望に思っていることもあります。
現在までに水面下にあった人種差別問題や性差別、宗教の差別などの問題が、
今大きく表面に出てきて、それを大きなメディアのなかでも話し合う機会が増えてきています。
それは今まで語られなかった沢山の問題を解決するための一歩にもなり得るのではないかとも思えるのです。

街を歩いていても、大統領選直後は電車で口喧嘩があったりと日々物騒にはなっていますが、
多くの人達が、この直面している問題をどうにかしようともがいていることを肌で感じます。
日常の中でも、お店の看板や地下鉄の壁に書かれたみんなの気持ちのこもったメッセージの数々から、
何か前向きに変化させたいという気持ちの表れを強く感じとることができます。

友人の学校では先生が子供たちにハートの絵を描かせてそれを写真に撮って、親御さんたちに送ったり、メッセージを送ったりしていました。
子供たちにこの問題をどのように伝えていくべきか、みんなが悩見ながら行動しているのです。
子供たちも子供同士で話し合っています。
娘の親友はメキシコ人で、僕ら家族にとって大事なファミリーですが、現状の問題について僕らも話し合いました。
このようなことがなければなかったであろうコミュニケーションも確かに生まれているのです。

いま大人達がするべきことは自分達がほんとうに大事にしている深い愛情、価値観について、こどもを抱きしめて話してあげる必要がということを聞きました。

そしてそれはいま子供たちだけでなく、誰もの心にとって必要な感情なのだとおもいます。


この大統領選がはじまって8ヶ月から1年のあいだ、たくさんの汚い言葉、暴力、差別的な発言によって無意識のうちに心が傷つき麻痺してきているのだとおもいます。

いまだからこそ『愛情』に焦点をあて心を癒す必要があります。僕自身の心も疲れています。

オバマ大統領がトランプ当選の直後に国民に『シニカルになるのをやめよう』と言った言葉は本当に的を得ているとおもいました。

斜めに構えるのも、自分には関係ないとも言うことは簡単ですが、本当に心からこの問題に立ち向かっていくことができたら、
もしかしたら今という時代は根本的な問題を変えるチャンスなのかもしれません。
その根っこのところにある問題は、アメリカだけの問題ではなく、世界が抱える闇の問題だとおもうからです。

僕にとって今回の受賞があり、そしてこの大統領選の結果は何か偶然ではなく、自分がこのアメリカで経験してきているリアリティそのものを象徴するような出来事におもえます。

アメリカの文化を学び、ここまでやってきて得たものは決してただの素晴らしいことだけでなく、
これから生きていくための課題でもあるのです。


僕もこれからじっくり考えてみようと思っています。

自分の心の持ち方。

僕自身、本当はのんきにいつもワクワクすることを考えていたいです。

平穏で穏やかで、いつも笑顔でみんなでいられる日々をおくりたいです。

これからの生き方について、自分もこの機会にじっくり考えてみようとおもいます。

きっと何か大きな変化がまたここから生まれると信じて。



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by kazthehoofer77 | 2016-11-29 13:37

ゆたかな未来へ

”夢みた 未来って どんなだっけな”

サマーソニック東京のステージ、上原ひろみちゃんと1時間のライブを終えたアンコールで

偶然にも同じ日にライブに来ていたハナレグミのタカシくんが飛び入りしてくれて歌った

ひろみちゃん、たかしくん、それぞれと出会ってから10年くらいたつだろうか

それぞれとの共演はあっても、3人で同じステージにはじめてたてたことはとても感慨深かった

あの空に響きわたるぼくたち3人の音、そしてそこにいた人たちの声や表情がわすれられない

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この夏は、日本に帰ってきてからさまざまな場所を旅した

NYのブルックリンに住んでから、日本にいる時間は自分にとってとても特別な時間になっている

ただ街を歩いているだけで コンビニにはいっただけでうれしくて

そして家族といる時間がとても貴重で

その一瞬一瞬を 心にとどめたいとおもった

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公演の合間に 家族で行った沖縄の島や 京都のちいさな村での風景は 自分にとって日本を再発見できたとても貴重な経験だった

ちいさな島に住み人々 透き通った水と魚の群れ

そこで唄い踊るひとたちの顔

ぼくのしらなかった日本の光景がそこにあった

それはぼくにとって ほんとうのうつくしさであり 豊かな未来のようなきがした

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タップをはじめてから25年がたつ 人生の半分以上をタップを踊ることで費やしてきて

踊り続けていく先に どんな未来がまっているだろうかと たまにふとおもう

『ゆめみた未来』

そこに自分は近づけているだろうか


真っ青な海のなかを泳いでいたとき

色とりどりの珊瑚のさきには どこまでも深いブルーがつづいていて 吸い込まれそうな青さだった

どこまでも続く未知な可能性をみてみたいとおもった

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『豊かな未来はあなたが創るんだよ』

とある人に言われた

みんなそれぞれの人生のゆたかさを

それぞれの幸せにむかって歩んでゆくから

ぼくはぼくで自分のペースで たくさんのうつくしい景色を みていきたい

一歩一歩を大切にしながら
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<7月のOMAR SOSAとの3カ所のツアーもたくさんの発見があった>
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またここから頑張っていこう

次の日本での公演は10/8に恵比寿ガーデンプレイスにてフリーライブがあります!
そして10/15に富山能楽堂でのカンパニー公演です。

詳しくはHPのスケジュールをチェックしてください!
www.kazukumagai.net

またお会いする日まで!
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by kazthehoofer77 | 2016-09-01 00:19

叙情詩であり叙事詩であるタップダンス

19歳でNYにきてたくさんのタップダンサーに出会い、踊ることだけではなくていろんな話をきかせてもらった。
レッスンはダンススタジオだけであるのではなくて、カフェやレストランでふとした瞬間にきかせてもらった話のなかに学ぶことがたくさんあった。
それは、映像を見ているだけではまったくわからないことだったし、ましてネットなんかなかった時代なので人と話すことでしか情報が得られなかったのはむしろよかったのかもしれない。

いまあれから20年くらいの時を経て、自分の中であのとき聞いた話だったり、見て経験してきたことが自分がタップを踊る上で一番大切なことだったんだなとおもうと、
今天国にいった多くのタップダンサーたちを想い感傷的になる。

タップダンスはアメリカの重苦しい歴史が生んだ光と影を背負ったアートだ。
アメリカに住んでいると、いまだにその傷跡は深いんだなとおもうことは毎日のようにあるし、まったく解消されずに現在に来てしまったのだとおもう。
遡れば、ネイティブアメリカンの土地であったこの場所。
そして奴隷制によってアフリカからつれてこられた黒人たちの悲惨な状況を歌にして、リズムにして後世に伝えるための踊りがそもそもタップダンスの原型だった。
そして様々な人種が交ざりあいながらアメリカという国は発展してきたけれど、大きな光と暗い影を同時に築いてきたのだとおもう。

ハリウッド映画やミュージカルで観てきたタップに自分も大きな影響は受けてきたものの、
あの華やかなタップの世界にいま大きな違和感を感じるのは、現実に今もその重苦しい歴史が日常的に続いている中ではあまりに非現実的な世界に感じてしまうからだろう。

ぼくがNYではじめて観た、聴いたタップダンスはもっと今の瞬間を伝える、そしてそのダンサーの生き方を伝えるさりげなくもリアルな表現だった。その音になんども胸を打たれ涙した。

ロンチェイニーはもともとドラムを叩いていたが刑務所ではじめてタップダンスを習ったという。
ドラムとタップのリズムが同じだと彼は感じて、様々なドラムのルーディメントのリズムを足で演奏した。
PADDLE&ROLLというリズムはいまのぼくらのタップの基礎となっている。
晩年に彼は事故にあってしまい、足の切断の判断を迫られるが、それを断り最後までタップダンサーとして生きた。

スティーブコンドスは唯一白人として、黒人たちのタップダンサーの伝統的なHOOFERS LINEのなかで踊ることがゆるされたタップダンサーだった。
彼もまた『リズム』を重要視した。彼にとってルイアームストロングのようなトランぺッターのフレーズやメロディーもタップのリズムにとりいれた。
そして彼は練習をすることこそひとつの芸術の形であるといい、日々の練習は亡くなるまで欠かさず晩年も毎日滝のように汗をかいて練習していたという。
彼はパリでの公演で、20分にもわたるソロをし「最高の気分だ」といって楽屋に戻ったあと、楽屋で倒れ、そのままたくさんのタップダンサーに囲まれて息をひきとった。
すべての公演が終演したのちに観客にスティーブが亡くなったことがつたえられたという。

幼い時に厳しい労働条件のなか誤って片足をなくしてしまったペグレッグベイツやたくさんのタップダンサーたちの話を聞いた。それぞれのリズムはそれぞれのストーリーであった。

ついこのあいだまでそこにいてくれたバスターブラウンや,ジミースライドやグレゴリーハインズ、ハロルドクローマーたちがもうここにはいない。
けれど,彼らが生涯踊り、伝えようとしてきたことは,彼らが見てきた経験してきた、そして彼らも後世から学んできたリアリティだった。
ハロルドが晩年にベッドのうえでも足を動かし、リズムをくちずさんでいたことを忘れない。

いま自分が踊るという意味。日本人である自分がなぜ踊るのかということを深く考える。

なぜ僕はここまで惹き付けられ、NYにまできてタップを踊る人生を選んだのだろうか。

ぼくにとっての歴史、つながりはどのように生まれてきたのだろうか。

ぼくにとってタップダンスとはいつでもそのときの感情、そして今という時代のリズムを伝えるアートである。

それは限りないリアリティであり,これからもずっと続くであろう叙情詩であり叙事詩である。

今を生きる僕らはどんなリズムでどんなストーリーを伝えることができるだろうか。


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by kazthehoofer77 | 2016-02-11 22:41

いま踊れることに感謝しながら

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昨年末に地元仙台でのフェスティバルを終えて、NYに戻ってからはわりと自分のペースでゆっくりと練習をしたり、
普段の生活を少し見直しながらタップについてもじっくりと考える時間をもっています。

『自分たちにとってタップダンスとはなんだろうか?』

現在は、2月に東京の目黒パーシモンホールでおこなう新作公演『TAP INTO THE LIGHT』のために試行錯誤をしていますが、昨年のフェスを経て、東京でもタップの歴史や文化をひも解きながら、
今自分達が踊る意味について、深く踊ることをとおして自分自身とそしてお客さんと対話をしていきたいとおもっています。

昨年は様々なアーティストがフェスに集結してくれたことから、一転して今回はタップダンサーだけでこのショウをおこないます。
前回のフェスではたくさんのインスピレーションをさまざまなアーティストからもらいました。
今回も様々なアイディアはあったのですが、一歩踏みだしてタップだけでなにができるか考えてみたいとおもったからです。

一緒に出演するタップダンサーたちはKAZ TAP STUDIOでもカンパニーとして一緒にいつも踊っている気の知れた仲間達です。
はじめてみんなで踊ったのは2006年の青山円形劇場での公演『TAPPERS RIOT』だったので、彼らとの付き合いもなんだかんだ10年くらいになるのだなあと感慨深いです。
村田正樹、谷口翔有子、安達雄基、加藤信行、米澤一平、米澤一輝
それぞれのメンバーとの出会いはそれぞれに偶然の出来事でした。

約10年くらい彼らと一緒に踊ってきました。それはステージであったり、ダンススタジオであったり路上であったり、そしてまたダンスとは関係のない場所で馬鹿なことも相当たくさん一緒にやってきた仲間です。
僕達はカンパニーといってもそれぞれが普段は自分の活動をやったり、自分のグループをもっていたりとそれぞれやっていることがあるのですが、
今回は今までやってきたことの集大成としても大事な公演になります。
そして今回の作品たちは、それぞれがそれぞれの想いをもって創作しています。僕達にいまできることを精一杯やろうとおもいます。

今回はこのメンバーに加えて新しいダンサーも参加するほか、約50名の一般の応募者もワークショップを行ったのちに一緒のステージにあがるシーンがあります。

タップをずっと踊ってきた人達も、そしてはじめてタップに触れる人達も
『タップダンス』の持つパワーと、脈々と先人たちが繋いできてくれたリズムという宝物を
身体全身で感じてもらえたら幸いです。

このブログでも、仲間達と交換しているメールでのアイディアなどを公演までに載せていきたいとおもっています。

今年もみなさんの前で公演する機会を楽しみに、今は制作に打ち込みたいとおもいます。

いま踊れることに感謝しながら

熊谷和徳




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TAP INTO THE LIGHT in TOKYO

NYと東京・目黒を拠点に世界で活躍するタップダンサー・熊谷和徳がめぐろパーシモンホールのステージを鳴らす。今回の公演では、世界に認められる熊谷和徳のソロ・パフォーマンスのみならず、日本のタップダンスシーンで活躍するメンバーが集結したKaz Tap Companyとの共演も見どころ。
伝統的なナンバーなども取り上げ、タップダンスの様々な側面に光を当てるステージは、タップを見たことがなかったという人からタップ大好き、という人までが一緒に楽しめるはず。
刻まれるリズムと溢れ出すパワーをぜひ、ライブで感じてください。
【日時】
2016年2月26日(金)

【時間】
19:00(開場)/19:30(開演)

【料金】
全席指定:一般 4,000円 小中学生 2,000円
*目黒区民(目黒区在住・在学・在勤者)3,500円*車いす席同料金*車椅子席・区民料金はホールチケットセンター電話・窓口のみ取扱*区民割引は窓口での引取時に在住・在学・在勤が分かるものを購入枚数分ご提示ください。

【会場】
めぐろパーシモンホール 大ホール

【出演】

熊谷和徳 & Kaz Tap Company

【託児サービス】
[ 対象] 1 歳~ 6 歳の未就学児  [ 料金] 1 名 2000 円
[ 申込] めぐろパーシモンホールチケットセンター 03-5701-2904
2016 年2 月12 日(金) までにお申し込みください。

【チケット取扱】
めぐろパーシモンホールチケットセンター
電話/窓口 03-5701-2904 (10:00 ‐ 19:00)
オンライン http://www.persimmon.or.jp
イープラス http://eplus.jp/
チケットぴあ http://t.pia.jp/ TEL. 0570-02-9999 [ P コード: 447-590 ]
ローソンチケット http://l-tike.com/ [ L コード: 36718 ]

めぐろパーシモンホール
〒152-0023 東京都目黒区八雲1-1-1 TEL. 03-5701-2913
http://www.persimmon.or.jp
東急東横線「都立大学」駅より徒歩7 分

萩の月 新CM


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by kazthehoofer77 | 2016-01-29 14:53

大切なものをみつけること

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新年あけましておめでとうございます!

昨年は11月に東北初のTOHOKU TAP&ART FESTIVALを無事に終え、その後NYにもどりわりとゆっくりとした年越しを家族と、
近所の友人家族とむかえることができました。
長年の目標であったフェスティバルを終えて、なにやらまた空っぽになりながらも、次の目標にむけて動き始めています。

おもえば、タップダンスを地元の仙台ではじめて、NYへきてプロとしてタップを踊り続けてもうすぐ20年が経ちます。
年齢としても、もうすぐ40歳をむかえるわけですが、タップダンサーとしても20年間という人生の半分以上を踊ってきてあらためて自分にとっての大切なこととはなにか、
タップダンサーとして人間として、そして父親としてどう生きていくべきかということを深く考える時期にきているなあと感じます。

20代の頃のようにただがむしゃらに踊っているだけでは、なにか自分のなかでの満足はもう得られないようにおもえます。
自分の心も満たされるような意味のある時間を過ごしすためには、今までとは違う気持ちで向き合わなくてはいけないとも感じてます。
2016年はそのようなことを考えながらも一つ一つのことを丁寧に心をこめて,前に進んでいきたいです。
たまには寄り道をしながら、様々な風景も感じていたいです!

このブログも書きはじめてもうすぐ10年がたつので、書くということや写真を撮ることも、
もうすこし形になるようにがんばりたいですね。

毎年おもうことですが、今日という日からまた初心にかえり、自分の大好きなタップダンスとともに、
自分にしかない自分だけのやり方でこれからも一歩一歩前に進んでいきたいと願ってます。

どうぞこれからもみなさんよろしくお願いいたします!

熊谷和徳


PS>昨年末にアメリカ全土で出版されたタップダンスの歴史についての本に僕ことが掲載されました。
著者はNY TIMESの記者としても名高いBrian Sebertです。


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今年最初の日本での公演は2月26日の目黒パーシモンホールでおこないます。
昨年に東北でおこなったタップフェスティバルからの流れでタップの歴史や文化というところに仲間のタップダンサー達と共に正面から向き合った公演になるとおもいます。
是非,この機会にタップダンスを体感しにいらしてください!



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<2015年ハロウィーンより笑>

TAP INTO THE LIGHT in TOKYO 2016 公演情報はこちらからhttp://www.persimmon.or.jp/performance/hosting/20151101112955.html
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by kazthehoofer77 | 2016-01-03 14:23

東北タップダンス&アートフェスティバルVOL.0

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19歳のときNYにはじめてきてから、20年くらいの時がたちます。

こっちでタップを学び、やればやるほど、知れば知るほどタップダンスの難しさ、文化の深さを思い知っては、また初心者のような気持ちでタップシューズを履くという日々です。

だからこそ、やめることはできないし、どんどん学ぶべきことがあるということは大変だけどやりがいのある厄介なことに出会ってしまったなあという気持ちです笑。

15歳の時にタップシューズを履いた時には、ここまで自分がタップという芸術とともに生きていくとはおもいませんでした。
しかし不思議なもので、今はやり続けることをひとつの自分の生きがいや使命というふうにかんじています。

それはきっとここまで出会ってきた素晴らしいタップダンサー達との繋がりが大きな転機とななってきたとおもいます。

バスターブラウン、ジミースライド、グレゴリーハインズをはじめ、自分がはじめて習ったチャールズゴダーズやバーバラダフィー、テッドリービーといった先生たち、
そしておおくの仲間たちとの出会いのなかでタップを踏むことは、
ただステップを学び、うまくなるといったことではなくてそれよりももっと大きな

「タップダンサーとして生きる」という大きな学びを与えてくれたのだとおもっています。



自分がひとりのタップダンサーとして成長していく、ということとは全く別のところに本当にもっとおおきな意味や目標があるというふうに感じています。

それは「タップダンスというアートを愛し、みんなで守っていく」という意識です。

その目標に到達するためには,自分一人では絶対に得ることができません。
自分にとっての師や尊敬する仲間たちやこれからやってくるであろうダンサーたちとの繋がりのなかで、みんなで成し遂げられることなのではないかとおもっています。

世界のなかで自分が日本人のタップンサーでありアジア人のタップダンサーとして、これからやらなくてはいけないことはほんとうにたくさんあると感じています。

もちろんそこにはただ『タップが好きだから』ということが最初にあって、踊ることがなによりも一番好きだからこそです。

これから、おなじようにタップが好きだという人達がきちんと胸を張ってタップダンサーとして踊っていけるような環境をつくるために、いま自分達が意識をもって深く踊るということの意味をしっかり掘り下げていかないといけないのだとおもっています。

そのような活動のひとつとして今回、自分の故郷である仙台で『東北タップダンス&アートフェスティバル』というイベントを立ち上げることになりました。

仙台で8年ほどまえからはじめている『TAP THE FUTURE』というプロジェクトがあり、仙台市民にタップを教えて広めていこうという活動が、ここまで続けることができて今回このようなフェスティバルとして立ち上がります。

今年はプレイベントとして、メインのイベントは仙台フィルハーモニー交響楽団と自分のセッションが最終日に行いますが、
日本を代表するタップダンサー、SUJIこと浦上雄次、細川慶太良、谷口翔有子のワーウショップやパネルディカッション、もちろん彼らによるパフォーマンスやセッションも行われる他、
オープニングイベントにはシンガーソングライターの七尾旅人さん、アフリカセネガルのパーカッショニストLATYR SY, ヨーローッパなど国内外で活動するDAISUKE TANABEなどもきてイベントを盛り上げてくれます!
そして絵画のアーティストである松島純さんによる絵のワークショップもあります。

すべて自分の今までの活動のなかで関わってくれたアーティストたちでぼくにとって大切な仲間たちです。
裏方を支えてくれるスタッフたちも、それぞれが一流の方々がこのイベントを創造してくれます。
本当にありがたいことです。
なによりも仙台市文化事業団にはこのような機会を与えてくれて本当に感謝しています。

今年はプレイベントでありますが、来年はさらにタップダンサーを国内外から呼んで、大きく展開したいとおもっています。
そして秘密ではありますが、最終日の2回目の公演にはシークレットなサプライズも用意しています。(秘密ですが)

ということで、いままでタップをみたことがなかった人達も、これまでずっとタップを学んできた人達も同時に様々なアートにふれ、そしてタップについて、タップの文化について深く知る機会になる3日間になるとおもいますので是非ともこの機会にいらしていただければとおもっています。

終わることのないタップダンスという芸術への探求のひとつのはじまりになればとおもっています。


各ワークショップ、イベント詳細についてはこちらの公式HPをチェックしてください!
http://www.kaztapstudio.com/top/titl.html

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by kazthehoofer77 | 2015-10-20 12:29

表現者たちーNEW BEATNIK GENERATION 7/29-8/2  

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7/29から8/2の5日間、中目黒のATELIER K.K.にて日替わりのゲストとのライブセッションを行います。

今回のこの『表現者たち』のコンセプトは自分が尊敬するソロで個性的な活動をしているアーティストと、このアトリエという小さなスペースで心ゆくままにセッションしながら、この5日間をとおしてなにか大きな表現に繋げられたらという想いで企画しました。
ライブハウスや劇場というスペースよりももっと親密であたたかい自分のホームである場所で、ショウというよりももっと現象的な、もっと本能的で原始的な空間を創り出せたらとおもっています。
これは今現在、NYのNubluで自分がおこなっている活動にもつながっているとおもいます。

仙台では、仙台から発信しているピアニストTAKURO KIKUCHIさんとのセッションを終えたところです。
そして17日にはUAなどとの共演でも知られているリトルクリーチャーズの青柳拓次さんとのセッションが沖縄であります。

そして、東京では29日に石橋英子さん、30日に沖祐市さん、31日OLAibi、1日、Jim O`Roukeという素晴らしいアーティスト達をむかえます。(2日は自分とのセッション)

そして東京では空間の演出としては音響には最近では自分のツアーには欠かせない存在になったYUJI TSUTSUMIDA (WHITELIGHT)がTaguchiの手作りのスピーカーを使い,5日間音のインスタレーションをおこないます。
チラシのデザインにもなっている絵を描いてくれた松島純さんによるライブペインティングも5日間にわたって行われる予定です。

なにかがここから生まれるこの瞬間に是非、この場所にきて五感で感じてもらえたら幸いです。

初日29日にはライブ終了後にオープニングパーティーとしてQ&Aのトークセッションも行う予定です。みんなでもりあがりましょう。


KAZUNORI KUMAGAI TAP LIVE

『表現者たち』‒NEW BEATNIK GENERATION‒
熊谷和徳ソロのパフォーマンスを軸に,各日日替わりのゲストとセッション!

限定50 名のスペシャルライブ!!

GUESTS

7/29 石橋英子 <終演後にOPENING PARTYあり>

7/30 沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)

7/31 OLAibi

8/1 Jim O’rouke

8/2 KAZ SOLO

Painting by Jun Matsushima

Sound Installation by Yuji Tsutsumida(WHITELIGHT)

各回  START 19:30 ※8月2日(日)のみ17:00START(OPEN はSTARTの30分前)

会場 中目黒Atelier K.K.

〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-5-10 中目黒マンションB11

料金(全席自由) 3500円 5days通しチケット 14000円(※10名限定)

チケット予約/お問い合わせ riot@kaztapstudio.com

ご希望の日時、枚数、お名前(フリガナ)、連絡先お電話番号を添えてこちらのメールアドレスまでお申し込みください。

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by kazthehoofer77 | 2015-07-12 23:07