ニューヨークの空の下

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NYはマイナス10度の世界、雪も降っていて、空港から降りるとNYならではのファンクミュージックに「もどってきたなあ〜」という気持ちになる。
ちょうど東北に行って演歌を聞くようなものだろうか。
いつでもここに来ると初心に戻らされ、一人の人間として裸になるようなそんな感覚。

今日はひとりセントラルパークをふらりと歩いた。
真っ白な公園からは神聖な光景さえも感じる。
ここを歩いていると、19歳の頃を思い出す。NYに来たばかりの頃、『俺はいまNYにいるんだ〜!』という感動を噛みしめるためにここを歩いてやる気を振り絞った。
あの頃とはあまり変わらず今もここを歩けることを嬉しく思った。

その後、MOMAにいき絵を観ながらゆっくり。
壁一面に映し出されるビデオアートをみんな床にゴロゴロ寝そべってみる。
僕もゴロゴロしていると、そのうち熟睡していた。。
MOMAで昼寝、最高。

ジャクソンポラックの絵をみてハッとする。
乱雑に見えるが、本能的で緻密なリズムを感じる。やはり圧倒されジンとくる。

ゴッホの絵は切ない。
力強さの中に彼の繊細さがにじみ出ている。本物の絵に見える彼の筆あとをじっくり見ると、今も生きているかのように感じる。


NYの地下鉄もまた面白い。
おおきなビニール袋を僕が抱えていると、目の前に座っていたちょっとゴツめの黒人のおじさんが話しかけてきた。ちょっと警戒していたら「重そうだから、ひざの上においていいよ」と言って膝の上をたたいた。
「うん、大丈夫。ありがとうご親切に」と返すとにっこりと笑った。

さりげない親切から生まれるコミュニケーションはとてもすてきだ。
こういう日常を大事にしたいなあとおもう。

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by kazthehoofer77 | 2009-01-19 17:18 | NYの記憶
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