『SAVE AFRICA! SAVE US!』そしてDJ KRUSH

昨日は『世界のストリートが手を繋いだら』というアフリカのチャリティーのイベントに参加。自分が今年一月にアフリカ、セネガルで見てきた光景、必ずしも「貧困」だけではないアフリカの美しさ、音楽や踊りから生まれるポジティブなエネルギーをできるだけ表現したいと思った。
アフリカを救うと考える時、それは同時に自分を救うということだと考える。
同じ地球、同じひと、同じ空気。その一歩のためにどんなことができるか、まずは自分の意識から。

この日一緒にやった詩人のマーセラスとテーマを楽屋で決めた。
『SAVE AFRICA, SAVE US』
すべては自分のため、自分の問題としてとらえたいとおもう。

この日嬉しかったことは、自分が昔から好きで聴いてきたアーティストDJ KRUSHさんと出会えたことだった。高校生のとき、友人がヘッドホンでKRUSHさんの『MEISO』というアルバムを聴かせてくれた。そのときの衝撃は今でもはっきりと覚えている。THE ROOTSなどのアーティストもこのアルバムを通して知った。
友人達はみんな憧れてターンテーブルを買いスクラッチを練習したが、僕はタップシューズでシャッフルを練習していた。
一見、出会いそうにない遠いジャンルに思えたが、あれから10数年経ち同じ舞台でDJ KRUSHのスクラッチとセッションできることは感慨深いことだった。

リハーサルから一音一音の音に衝撃を受けた。
ドラムのスネアの音、ハイハットの音ひとつひとつの音に対するこだわり。そしてコンピューターではない手打ちのビートの微妙なズレ。すべてがDJ KRUSH。
レコードを動かす身体の動きがしなやかで、どこかに日本てきな美しさを感じる。
一時間の彼のプレイはターンテーブルという楽器の演奏をゆるやかに感じているよう。

本番後、ビールで乾杯。
僕とマーセラスとKRUSHさんだけが残り、いろんな話をした。
マーセラスが聞いた。「20年ちかくDJだけをやりつづけて飽きたことはない?」

「やればやるだけ深みにはまっていく。つかんだとおもったら、すりぬけていってしまうから、音楽に飽きたことは一度もないよ。」とKRUSH。

一つのことにこだわりやり続けること。誰に何を言われようと貫く。

そんなことを再確認した一日だった。

そしてそれは僕自身のため。


http://jp.youtube.com/watch?v=aVjgRlto8PI
[PR]
by kazthehoofer77 | 2008-11-24 02:55
<< 今日!HOOFERS CLUB... SO FAR AWAY >>