セネガルへの出発

日本の空港で持っていこうとした「どこでもタップ君」(折りたたみ式タップ板)がオーバーチャージで9万円かかると言われ、泣く泣く東京に送り返しバタバタで乗り場まで走らされた。そのおかげで、空港で買おうと思っていた虫除けスプレーやらのグッズなどなどは買う時間もなく、いきなりこれからイタリアまでノンストップの飛行機の中に飛び乗った。これがのちのち大変なことに。。。

飛行機に乗ると、これからアフリカに行くという実感がでてきて不安になった。。
とりあえず12時間、その後イタリアで乗り換え、5時間。
イタリアの空港でセネガルに帰るアフリカ人のバスとその息子、3歳のオスマンに会った。バスはラティールの従兄弟なのだが、本当にお世話になった。
イタリアの空港で3歳のオスマンがなんかやらかした時に、バスが『おまえ欧米か!』と言ったのに笑った。アフリカ人なのに。。
そのごセネガルでもオスマンは『欧米か!』を連発してました。アフリカなのに。。


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そんなこんなで癒されながら。
セネガル行きの飛行機へ。

これがちっちゃい飛行機、しかもほとんどの乗客は現地人らしき人達。
飛行機の中ではほとんどサービスなし。水も自分でとりにいく感じ。。どんどん不安に。。

やっとのことでセネガルに着くと、まったく今までとは違う雰囲気。まずはハエと蚊の数に洗礼をうける。
荷物を取りにいくところで、バスが「カートを取りに行ってくる」といなくなった。
近くにいた車いすに乗った老人にバスが二人を見ていてくれ、と言ったようだが、こっから言葉が全くわからない。しばらく経ってもバスが現れず、不安になったところで、オスマンが「パパを捜しにいく」と言い出したけど、こいつを離してはいけないと思い、必死でオスマンをなだめながら自分も落ち着かせていました。
そのあいだに手を蚊に刺されたらしく、痛い。赤くはれていて、若干パニックに。
しかしそうこうしているうちにバスが戻って来てホッとして入国審査のところにいくと人の群れ。しかし、バスがうまいこと話してくれて、なんとすんなりと入国できたのでした。。。

空港からでると、柵が20mほど離れたところにあり、そこには2〜300人ぐらいの人の群れが、僕らを待ち受けている。。
このときの光景の衝撃は忘れられない。
観光客にたかるために人が待っている。バス達がその群れの中に入って行く。
僕もしっかりとついていくが、柵を越えると10人ぐらいの人が僕の荷物を持とうとする。しかも解らない言葉の連発と混乱。腕が片方ない人やら、たくさんの人、人、人。。。

そこから『カズ!』とラティールが現れて、僕の荷物を持ってくれた。
助かった!
とりあえずラティールにつかまり、タクシーの方へ。
タクシーに乗るまでが大混乱。僕は一人タクシーの中で待たされるが、窓が壊れて閉まらない。人がどんどん話しかけてくる。まるでホラー映画。

ラティールがやっとタクシーに乗ってきて『おつかれ!』と一言。
そして、『これから朝のフェリーまで時間つぶすから』『!!』

やっとついたのは深夜一時。全く知らない土地セネガル。

タクシーの窓は閉まらず、ものすごい砂埃。口を服の袖でおさえながら、時間つぶしについたのはダンスクラブ。ギンギンのクラブで朝まで踊り、ここから旅がはじまった。

つづく。


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by kazthehoofer77 | 2008-01-21 03:21 | AFRICAへの旅
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