寒空の下の希望

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寒空の下、数時間。首相官邸前に全国から薬害C型肝炎の原告の方々、サポーターの方々があつまった。
僕も行ってみると、たくさんの人達が集まり、思いを叫んでいました。
仙台からの方々、最近知り合った友人、CANDLE JUNE, そしてHIV訴訟のときに友人になった川田龍平くんもいた。
首相の車が目の前を通ると、みんなの期待も高まり声をあげた。
そして原告の代表がみんなの声援をうけながら官邸へと入るのを見届けたときには、身体の芯まで冷えきっていたけれど、心は熱くなって家へと帰った。
その帰り道、C型肝炎を患っている方なのか、家族に支えられながら歩いている方もみえた。

結局、彼らは首相に会うことすらできずに泣きながら帰ってきた。
全員を助けることができないなら、生きてる意味がないと涙を流していた。
テレビでその結果をみてとても悔しくおもった。
せめて話だけでも最低はできると思っていたし、思いを精一杯打ち明けるために今日みんな希望をもってあの場所にいたから。

仙台での公演で、実際に原告の方にお会いした。
最後にステージに上がってきた時、泣きながら僕の手を握った。
これ以上の苦しい気持ちを僕は感じたことがない。
こういう方々の生の言葉を、首相は聞くべきだった。

人として。

そして人として話をして

人として手を握り 涙を流してほしい。

この世界は素晴らしいと信じている。
この国も人も、素晴らしい人達の心を信じている。

人の心はつながっているとおもう。だれかが苦しみ、痛がり、涙をながしているなら、
一緒にその気持ちをわかちあうことができたらとおもう。

ステージの上でキャンドルに火を灯した、いままで亡くなってしまった方への追悼の気持ちだった。原告の方がそれを見て僕にいった。
きっとこの火を隣の人へと、灯していけば、その火がまたその隣の人へと繋がり、
きっとこの問題も解決されていくに違いないと。

希望の火は絶やさずに灯し続けよう。

そしてとなりへ。そしてとなりへ。

PS>仙台まで公演にわざわざ来てくださった方々。そして思いはあっても来れなかった方々、みなさんありがとうございました。


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by kazthehoofer77 | 2007-12-10 22:54
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