Dianne Walker , and Latyr Sy -- rhythm is the language

最近はなんかいろんなことがあって書いておこうと思うんだけど、そのほとんど忘れてしまっています。うーん。
このあいだまでアメリカからダイアンウオーカーという素晴らしい女性タップダンサーが来日していて僕もレッスンを受けてきた。
ダイアンのステップとともにレオンコリンズというこれまたすごいTAP界の巨匠の作ったステップを教えてくれた。(レオンはすでに他界)
いつもレッスンを受けたり、マスターと呼ばれるタップダンサー達からステップを教えてもらうときに想うことがあって、それはTAPという芸術ほど人から人へしか伝えられないものってないんじゃなかろうかと。
楽譜があるわけでもないし、ビデオで伝えられることもあまりなく、やっぱり人と人との繋がり、つまりはステップっていうのは「言葉」に近いのではないかな。
僕がNYでFUNK UNIVERSITYというTAPdancer養成のワークショップにいたときには先生から常に「Speak with your feet(足で話せ)」と言われてたことを、そのときにははっきりわからなかったけど今になって少しその意味がわかる気がする。
今、自分が学んできたことを自分だけでなくはっきりと足で、リズムで伝えていかなければいけない。僕からまた誰かへ受け取ってきた大事なメッセージを伝えていかないといけないんだろう。
仙台で生まれ育ち、15歳ではじめてステップを習ったときからその感覚はやっぱりあったと思う。学校を休んでダンスレッスンに行くと先生がひとつまたひとつステップを教えてくれた。それはなによりも自分にとって大事なことになった。

そういえば最近ではRhythmというイベントでのセネガルのアフリカンパーカッショニストLatyr Syとのセッションもそうだったとおもう。まさにリズムによる会話だった。
はじめて会って彼はTAPのことをほとんど知らなかったとおもうし、僕も彼の事はしらなかったけれども、彼がアフリカの言葉で歌い叩いている音は彼にとって大事な言葉を僕に伝えてきているようだった。だからこそ神聖に音楽が響いていた。僕にとっても貴重な体験だった。

TAPを多くの人達と共有する上で大事なのはリズムだ。タップダンサーだけじゃなくて、それは誰もが生まれながらにして知っている。そのことをTAPという文化とともにたくさんの人達と分かち合えたらとおもう。

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by kazthehoofer77 | 2005-05-11 03:43
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