IT`S BLACK ENTERTAINMENT

誕生日のお祝にもらったDVDです。
白人版ザッツエンターテイメントは有名ですが、こちらは真っ黒なザッツブラックエンターテイメント。
これがかなりレアな映像満載で、イカシテいる。
白人版ではジーンケリー、フレッドアステア、ライザミネリという面子でしたが、
ブラック版はボージャングル、ニコラスブラザーズ、サミーデイビスJR、グレゴリーハインズからマイケルジャクソン、さらにはDR. DRE, スヌープドッグ、ノートリアスBIG.まで。

HIP HOPのアーティストはJAZZのアーティスト達や人種の壁を乗り越えてきた先人達をリスペクトしてさらに先へ進むことを考えている。
RESPECTすることの関係性が黒人のアートには常に根付いている。

こういうのを見ると日本にはこういった文化の流れのなさを痛感する。すべてが途切れた断片のように。

以前ダンスの評論家と対談したときに日本の戦前のタップダンサーの映像をいくつか見せてもらった。中川三郎とかそういった人達。日本にはじめてタップをもってきた世代。

その評論家の方が言っていたのは、「日本では過去のことをまるでなかったことのように扱うことが悲しい」ということ。
きっと常に新しく出ていく人達が自分自身こそがパイオニアであり、過去は関係ないと言い張る。そして次に新しくでていこうとする人の邪魔をするという考えがいまだある。(それは日本の社会全体、歴史に関する考え方にもある)

日本人はタップをつくったわけではない。そのことを理解して元来のルーツを大切にしながら自分達の歴史も大切にしていかなければいけないとおもう。そのためには古きも新しきもお互いを認めていかなければと思う。

『BLACK IS BEAUTIFUL』という曲でSHINGO2というHIP HOPアーティストが言っていた。
自分たちは黒人達がつくった音楽を尊敬してやっているが、僕達の髪の色、目の色もまた美しく、自分達の人種にも誇りをもっていたい。

僕もそう思う。

respect. 和
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by kazthehoofer77 | 2006-04-07 11:37
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