金森穣 - 韓国 - 木SESSION

コンテンポラリーダンサー金森穣とのダンス公演は僕に、そして新たにタップのシーンにも新しい風を吹き込むものだったとおもう。穣くんありがとう。

今回の公演を通しておもったことは、コンテンポラリーダンスとタップダンスは深いところではすごく近い表現のダンスなのではないかなということ。
公演で踊っていたダンサー達は特にストイックに自分の世界に没頭していた。
技や笑顔でお客さんをエンターテインするよりも、ダンサーの身体、つまりダンスだけがお客さんとの意志の疎通だった。
グレゴリーハインズやセヴィアングローバーのTAPもこの表現に近い。
ただひたすらに床にむかいリズムを繰り出す。その姿、音こそがコミュニケーション。
彼等は笑顔でにっこりステップなんか踏まない。
つまり自分自身をそのままに表現するアートそのものなんだ。

変なことだけど、もうひとつ共感をもてたことは男のダンサーで化粧してる人はひとりもいなかったこと。女性もきわめて普通メイク。
よく疑問に思うことはなんで舞台にあがるダンサーとか、発表会にでる人達とか必要以上にメイクすんのかな?魅せるものはダンスという感情表現なのに。

公演が終わってすぐに韓国へ行きました。
この旅がまた僕にフレッシュな風をあたえてくれた。
いろんなことを思ったのでまた書こうとおもうんだけど、

ひとつ得たことは、言葉が通じない国でこそTAPはさらに深く、ダイレクトに通じるということ。

つまり、やっぱりTAPのルーツはコミュニケーションということだよね。
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by kazthehoofer77 | 2005-08-26 03:25
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