TAP DANCE というのは歴史的、文化的にもとても根が深い尊敬すべきアートである。 それを理解したうえで、今回靴をもっていない人たちにも純粋にたのしい芸術として みんなにタップダンスをたのしく踊ってもらいたい。 そういう想いで今回の池袋あうるすぽっとでの5日間のワークショップそして最終日の公演はスタートした。 かつて岡本太郎が万博で太陽の塔をつくったとき 太陽の塔のなかにナポレオンやクレオパトラのような 歴史的な偉人達の写真を展示するように要請されたのだけど、 太郎さんはその要請を断り、世界中の無名な民族の家族やこどもたちの写真や民具を展示し、 『世界を支える無名の人々こそが大事なんだ』と言ったといいます。 今回の舞台も、この気持ちにつうじるものがあります。 参加してくれた方々のそれぞれの人生、それぞれの暮らし そのひとたちが踏む音こそがアートなんだとおもいます。 みんなが書いてくれた作文を家で読み、舞台の構成を組んでいるとき、 とても力強いエネルギーを感じることができるのです。 明日はまたとんでもないアイディアを具体化していく予定です。 明日は最終リハーサル。本番がとても楽しみです!
by kazthehoofer77
| 2010-08-07 01:57
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